ズワイガニの加工可能部位は全4種類(第1~4脚肉・爪・爪下・腹肉)
加工の流れ
FLOW
STEP 01
分別作業
原料のずわいがにを部位ごとに分類する作業を行います。
この時に足折れなどの部位は取り除いてから後でまとめてB級品として加工します。
STEP 02
半解凍
加工機械を通す為にはある程度の柔軟性が必要となります。
かに身の中心までは解けない程度に半解凍を行います。
STEP 03
サイドカット
蟹の加工用機械は部位ごとに種類が分かれており、脚肉用・爪用・腹肉用と3台保有しております。写真は脚肉専用の機械です。蟹の脚肉の両サイドに瞬時に切れ目を入れる事が可能です。
STEP 04
黒変防止処理
蟹の血液は空気に触れる事で酸化して部分的に黒くなる性質があります。
それを防ぐのが黒変防止の粉末です。人体に無害の成分を使用しております。
STEP 05
仮凍結
低温冷凍庫で仮凍結を行います。機械では完全に切れていない部分を手作業で手直し処理を行う前に、仮凍結をする事で赤身がめくれるのを防ぎます。
STEP 06
殻取り作業
(ハーフorフル)
1本1本熟練のスタッフが手作業で殻を捲ります。この時に片面外し若しくは両面外しを行います。
STEP 07
本凍結開始
本凍結の工程では、解凍後の使う時の事も考慮して(IQF)個別凍結処理 バラ凍結を行います。この時に検品も同時に行っておりB級品混入防止の精度を向上さしております。
STEP 08
検品及び梱包作業
箱詰めの際にも入念に検品を行います。正確な重さ測定を行います。また、オプションで本数カウントや右、左分別なども可能です。
STEP 09
出荷
荷崩れ防止の為にも丁寧に梱包作業をして出荷を行います。